2023/01/11
看護師の就職、転職活動の面接でよく聞かれる質問を回答例付きでご紹介します。面接前の準備にご活用ください。
絶対に準備しておくべき質問への回答 【4選】
面接で聞かれる可能性が非常に高い質問と回答例です。
はじめまして、ここりあ看護と申します。
○○看護専門学校を卒業後、○○病院の整形外科脳神経外科の混合病棟で3年間従事してまいりました。
回復期看護を学びたいと思い、地域でも最大の回復期病床を保持している御院にて経験を積みたいと考えております。本日はよろしくお願いいたします。
---解説---
自己紹介では、
①名前(フルネーム)
②最終学歴
③簡単な職歴
④志望動機や自己PRを簡潔に
⑤「本日はよろしくお願いします」と最後に笑顔で明るく伝えましょう
上記の順番を意識して伝えると良い自己紹介になります。
これまでの看護経験を通じて、回復期看護に魅力を感じ、そのスキルや知識を向上させるために、御院への入職を志望いたします。
私はこれまで3年間、整形外科脳神経外科の混合病棟で勤務してまいりましたが、その中で回復期病院への転院が必要な患者様が多く、
回復期看護の重要性を痛感し、患者様が在宅復帰できるよう、看護師として貢献したいという思いが強くなりました。
御院は地域で最大の回復期病床を保持し、在宅復帰率も高く興味を持ちました。
私は、回復期看護に必要なスキルや知識を磨きながら、地域医療に貢献したいと考えております。
---解説---
志望動機では、これまでの経験から志望するに至った経緯を伝えましょう。
具体的には、
①これまでどんな経験を積み、志望する事に至ったか
②志望先の病院にどんな点で魅力を感じているか
③志望先では、どんな看護・働き方を実現したいか
といった順序でまとめると伝わりやすくなります。
◯◯看護専門学校を卒業後、◯◯病院の整形外科脳神経外科の混合病棟で3年間勤務しております。
主に、腰椎圧迫骨折や人工関節置換術、頭蓋内血腫除去術など、周術期看護を担当していました。
患者様の退院後の支援にも力を入れ、多職種連携を意識して業務にあたってきました。
3年間の経験を通じ、回復期看護スキルの重要性を痛感し、転職を決意しました。
御院は在宅復帰率が〇〇%と高く、経験を積みながらより専門的なスキルを身につけられると感じ、志望しています。
---解説---
これまでの経験について質問された際は、
①学歴
②職歴+各職場で経験したことや学んだこと
③複数施設の場合は上記の②を古いものから順にお伝え
④最後に志望先法人への志望動機
の順番で伝えていきましょう。
今まで所属した法人すべての職歴を伝えることが重要になります。
現職では3年間、整形外科脳神経外科の混合病棟で勤務しております。
回復期病院て転院する患者様を多く担当する中で、回復期看護への興味が高まり、患者様の在宅復帰に貢献したいと思うようになりました。
看護師としてさらに成長するため、地域の回復期看護に貢献している御院にて勤務し経験を積みたいと思ったのが理由です。
---解説---
退職理由については、以下について気を付けましょう。
①退職理由を明確に伝える:退職の理由ははっきりと伝え、正直であることが大切です。
②ポジティブに伝える:退職理由を伝える際は、前向きな表現で伝えることが重要です。
例えば、自分自身をより成長させるために、新たなチャレンジを求めて転職を考えた
などと伝えると印象が良くなります。
準備しておくと安心な質問への回答 【7選】
私は母が病気になったことをきっかけに、専門的な知識や技術を身に着けたいと考え、看護師資格を取得しました。
どこの配属となっても尽力いたしますが、希望をお伝えできるのではれば
母の闘病生活を支えた経験や看護師としての知識を活かし、慢性疾患を持つ患者さんと関われる内科病棟を希望します。
---解説---
希望の配属先を聞かれた場合、あなたが考えている希望の配属先と希望する理由を伝えましょう。
人員配置の問題で希望が通らない可能性もあるので、「どこの配属先でも頑張るが、もし希望が叶うのであれば」というような伝え方ができれば謙虚さもアピールできて好印象につながります。
「どこでもいい」、「希望はない」とだけ伝えると、熱意がないと捉えられてしまう可能性もあるため、希望する科についてはしっかりと伝えることをおすすめします。
小さい頃に足を骨折して入院したことがありました。
その時に対応していただいた看護師の方がとても親切で印象深かったです。
思うように動けず、辛い入院生活を送っていたのですが、看護師の方が友達のように接してくれたので入院生活も楽しく過ごせました。
その時から「私も心優しい看護師になりたい」と思うようになり、看護師を志したきっかけです。
---解説---
看護師を目指すきっかけについて聞かれた場合、素直に目指すきっかけになったエピソードを伝えれば問題ありません。
採用担当者は、あなたの仕事に対する考え方やモチベーションを確認しているため、金銭面(他の職種よりもお給料が高いからです。)などのきっかけよりも、仕事へのモチベーションになるきっかけを伝えましょう。
できるだけ具体性のあるエピソードを伝えることも意識してください。
私は常に患者様を第一に考え仕事に取り組んできました。
前職では整形外科病棟に4年間勤めており、患者様が1日でも早く回復するために最適な業務をすることを常に心掛け、患者様だけでなくご家族の方にも安心していただける様に現在の状況や、退院後の生活指導など積極的に情報共有をしております。
この様な仕事の取組みより、同僚から患者様とご家族への対応のアドバイスをよく求められていました。
貴院でもこの責任感を活かし、「あなたが担当で安心」と患者様から思っていただける看護をしたいと考えております。
---解説---
仕事をするうえで意識している事や看護観について聞かれたら場合、あなたが仕事で大切にしていることを述べましょう。
その際、具体的エピソードを交えながら伝えることで、あなたの仕事に対する姿勢をより熱意をもって伝える事ができます。
また、応募先法人の理念や看護観と共通点のある内容を選んで伝える事もおすすめです。
私の長所は行動力があることです。
現職では、業務効率改善委員会の発足に積極的に携わり、看護部の月平均残業時間を5時間削減する事に成功いたしました。
しかし行動することを意識するあまり、視野が狭くなってしまうことが短所でもあります。
短所を改善するために、周囲とのコミュニケーションを意識し、常に自分を客観的視点で視れるように心がけております。
---解説---
看護師の仕事をする上で役立つ長所を伝えることが重要です。仕事と全く関係のない回答にならないよう注意しましょう。
長所を述べる際には、具体的な経験談やエピソードを添えると、採用担当者もあなたの長所をより鮮明にイメージする事ができます。
また、短所を述べる際は、長所の裏返しとなるような短所を述べつつも、改善に励んでいる旨を伝えることを意識してください。
患者様が退院する際「あなたが担当で本当に良かった。安心して退院する事ができる、ありがとう。」と言っていただいた事はとても嬉しかったです。
私は、忙しい業務の中でも患者様の考えていることや望んでいることに耳を傾け、少しでも時間があれば患者様へお声かけすることを意識していました。
また、ご家族様へ在宅復帰のための自己管理方法やきめ細かな指導も行ってまいりました。
そんな小さな意識の積み重ねが、患者様やそのご家族様から感謝される結果につながったのだと思います。
当たり前のことをしっかりできる看護師として、今後も働いていきたいと思える出来事でした。
---解説---
これまでの看護師経験の中で、患者様との印象深いエピソードについて聞かれることがあります。
予め印象的なエピソードを準備しておき、印象的だった理由や、どのような学びがあったのかを伝えましょう。
また、その経験から今後どのように仕事に活かしていきたいか、まで伝えることが出来れば好印象につながります。
夜勤については、可能な限りご対応したいと思っています。ただ、私には家族がおり、万が一、子供の急な体調不良や予定が重なった場合は、事前に相談させていただくこともあるかもしれません。しかし、それでもチーム全体のスムーズな業務遂行に支障が出ないように、しっかりと仕事をこなすことができるように努めます。
---解説---
勤務制限はありますか?残業や夜勤はできますか?と質問されるケースもあります。
もし聞かれた場合「できる限り対応したい」といった姿勢を伝えましょう。
絶対に対応できない事情がある場合は、しっかりと理由を添えて伝えると印象は悪くなりません。
また、「差し支えなければ」と断りを入れ、あなたと同じような状況の他スタッフ様がどのように対応されているかお伺いしてみると、参考になる話をお伺いできる場合もあります。
来年4月からの勤務を希望します。
2月末に現職の最終出勤日を迎え、3月は有給休暇を消化する予定です。
---解説---
面接から入職予定日まで時間がある場合は、入職希望日とあわせて理由も伝えることをおすすめします。
「時期によっては手厚く教育ができる」など法人側の考えがあった場合に、理由も添えて伝えると好印象につながります。
念のために準備しておくとよい質問への回答 【2選】
念のために準備しておいた方が良い質問と回答例です。
もし内定を頂けた場合、入職を強く検討したいと思っています。
ただ、家族がおり私ひとりの生活でもないため、しっかりと相談し最終的に判断したいと考えております。
---解説---
まず、他に応募している企業がない場合や、第一志望であれば、率直に「入社します」と伝えても問題はありません。
しかし、他に応募している状況で、「必ず入職します」と断言してしまうと、後でトラブルが生じる可能性があります。
なぜなら、内定を受けた後にさらに他の法人から内定が出た場合や、内定後にその法人の条件が不利であることが分かった場合、
辞退する必要が生じるからです。
内定の際にも、他に応募していることを正直に伝え、「前向きに検討している」という姿勢を示すことが重要です。
このようにすることで、法人側もあなたが真剣に検討していることを理解し、ある程度の時間の猶予をいただく事ができます。
また、内定法人との交渉の余地が残されるため、最終的にあなたにとって最良の選択をすることも可能になります。
今のところ結婚・出産の予定はありませんが、結婚・出産をしたとしても看護の仕事は続けたいと考えています。
育児休業の取得が可能であれば活用させて頂き、短時間でも就労できる環境が整ったら復職したい意向です。
友人にも短時間勤務で育休から復帰している看護師がいるため、アドバイスをもらいながら看護師としてのキャリアを継続したいと思っています。
---解説---
本来は聞くべき質問ではありませんが、直近で入職してすぐに結婚・出産を理由に退職者がいた場合など、このような予定を聞かれることがあります。
嘘をついたりせず、あなたが考えていることを正直に伝えましょう。